ローズマリーの花が咲かない!よくある原因と対処法を徹底解説

ローズマリーは育てやすく、香りのよいハーブとして人気がありますが、花が咲かないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ローズマリーが花を咲かせないのには、いくつかの原因が考えられます。

この記事では、ローズマリーの開花時期や、花が咲かない原因と対処法について詳しく解説します。

ローズマリーの開花時期は?

ローズマリーの開花時期は11〜5月頃です。しかし、品種によって開花時期は多少異なり、夏に開花する品種もあります。5月までに花が咲かなくても、すぐに諦めずに様子を見ることが大切です。

ローズマリーの花が咲かない原因は?

ローズマリー

Photo by ピッキーさん@GreenSnap

日当たりが悪い

ローズマリーは日当たりのよい場所を好みます。日当たりの悪い場所で育てると、茎がひょろひょろと徒長してしまい、花が咲きにくくなります。鉢植えの場合は、明るい場所に移動させ、株全体に日光が当たるようにしましょう。

水や肥料のやり過ぎ

ローズマリーは乾燥に強い植物で、痩せた土地でもよく育ちます。そのため、水やりしすぎると株が弱り、花が咲きにくくなります。

また、肥料を与えると葉ばかり増えて、花が咲きにくくなることもあります。肥料のやりすぎに注意するほか、肥料の配合成分によって効果も異なるので、用途に合った肥料を使うようにしましょう。

剪定をしていない

ローズマリーは放っておくと茎葉が生い茂り、株が大きくなりすぎることがあります。株が大きくなりすぎると、栄養が株全体に行き渡らず、開花のためのエネルギーが残らなくなってしまいます。

ローズマリーの花を咲かせるコツは?

乾燥気味に育てる

ローズマリーは乾燥には強い一方で、多湿には弱い性質があります。水はけのよい土壌に植え付け、水やりは土が乾いてから行うようにしましょう。とくに夏の高温期は、朝夕の涼しい時間帯に水やりをするのがおすすめです。冬は水やりの頻度を減らし、土が乾いてから数日後に与えるようにします。

定期的に剪定をする

ローズマリーの剪定は4〜6月頃が適期で、花期が過ぎて次の新しい枝が伸びる前に切り戻しをします。無駄な枝を剪定することで、株全体に栄養が行き渡るようになるほか、風通しがよくなって株が健康に育ちます。

ただし、若い苗の場合は剪定の必要はありません。

花が咲かない原因を知って、ローズマリーの花を咲かせよう!

ローズマリーの花が咲かない原因は、日当たりの悪さ、水や肥料のやり過ぎ、剪定不足などが考えられます。これらの原因から、お手入れを改善することで、ローズマリーが美しい花を咲かせてくれるでしょう。また、若い苗は育たないと花が咲かないので、そのまま育てて様子をみてくださいね。

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